Home

「Q&A」記事一覧

ケガや体調不良で練習できない 焦りがちな時間を有意義に過ごす方法を教えて!

「Q&A」記事

  

Q&A

ケガや体調不良で練習できない 焦りがちな時間を有意義に過ごす方法を教えて!

著者:W-ANS ACADEMY編集部

2025.12.20

コンディショニング

怪我

休養期間の有意義な過ごし方を教えてくれた鈴木明子さん【写真:片岡祥】
休養期間の有意義な過ごし方を教えてくれた鈴木明子さん【写真:片岡祥】

鈴木明子さん(プロフィギュアスケーター)が回答

Q.ケガや体調不良で練習できない期間、メンタルが落ちてしまいます。こういった時はどう過ごせばよいでしょうか?

A.ケガをしてしまうと、どうしても周りのことが気になったり、焦ったりしがちです。でも、まずはケガや体調をよい状態に戻すことが最優先。慌てず、しっかり休んで欲しいと思います。

 同時に他の選手と一緒に練習できない時間を、復帰後、さらに自分がよくなるための時間にあてるといいと思います。

 例えば、今まで時間がなくて強化できなかった部位をトレーニングしたり、ケガをしない体作りのための食事を勉強してみたり。何でもいいのでチャレンジしてみてください。

 そうやって時間を有意義に使えるとネガティブな気持ちになりません。ぜひ、自分のための学びの時間にしてくださいね!

(W-ANS ACADEMY編集部)

Suzuki Akiko

鈴木 明子

フィギュアスケート

1985年3月28日生まれ。愛知県出身。6歳からスケートを始め、2000年に15歳で初出場した全日本選手権で4位に入り、脚光を浴びる。東北福祉大入学後に摂食障害を患い一時休養。2004年に復帰後は2009年の全日本選手権で2位になり、24歳で初の表彰台。2010年バンクーバー五輪8位入賞。以降、2012年世界選手権3位、2013年全日本選手権優勝などの実績を残し、2014年ソチ五輪で2大会連続8位入賞。同年の世界選手権を最後に29歳で現役引退した。現在はプロフィギュアスケーターとして活躍する傍ら、全国で講演活動も行う。姉妹サイトであるスポーツ文化・育成&総合ニュースサイト『THE ANSWER』の女子とスポーツコーナーでは、スペシャリストとしてインタビュー連載やイベントに出演し、女性アスリートが抱える課題について積極的に発信している。

SUPPORTERSサポーター