「NEWS」記事
格闘技女子の約8割が“尿もれ”を経験・不安視 「試合成績にも影響」が多数派に
著者:W-ANS ACADEMY編集部
2026.07.16

組み合いや投げ技など瞬間的な「腹圧」が課題
医療機器を開発・販売する株式会社三井メディカルジャパンは、柔道やレスリング、総合格闘技などを月1回以上行う女性85人を対象とした「競技中の尿もれに関する実態調査」の結果を発表しました。
夏のシーズンを前に調査したところ、競技中に尿もれや尿意の変化を経験した、または不安があると回答したのは全体の78%に達しました。シーンとしては「投げる時(67%)」が最も多く、次いで「組み合う・接触時(42%)」「マットに倒れた時の衝撃(23%)」となっており、競技特性である瞬間的な強い腹圧が影響していると考えられます。また、尿もれやその不安がある人のうち約6割が、「試合成績や順位に影響している」と回答しました。
対策としては、「計量後も水分補給を控える」「心理的に耐える」「選手自身の我慢に頼る」との回答が多く見られ、相談先についても、家族や選手仲間が上位を占める一方、「医療関係者に相談した」という回答はごく少数。専門的なケアに繋がりにくい課題も浮き彫りになりました。
本調査を監修した医師の永尾光一氏は、尿もれの原因は年齢だけでなく、高い腹圧がかかる競技特性によって若いアスリートにも起こり得る症状であると説明。「一人で抱え込まずに医療機関へ相談し、自分に合った対策を検討することをお勧めします」と話しています。また、尿もれ対策のできる骨盤底筋強化サポーターとして、「フェミクッション ハピネス」が、三井メディカルジャパンから発売中です。
(W-ANS ACADEMY編集部)
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