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「もう少し早く婦人科に行けばよかった」柔道・金メダリスト角田夏実選手と伊藤華英さんが「Talk up 1252」で対談

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「もう少し早く婦人科に行けばよかった」柔道・金メダリスト角田夏実選手と伊藤華英さんが「Talk up 1252」で対談

著者:W-ANS ACADEMY編集部

2025.06.05

月経

Talk up 1252に出演した角田夏実選手
Talk up 1252に出演した角田夏実選手

悩んでも解決策はある 「周りの人の力を借りても大丈夫」

 一般社団法人「スポーツを止めるな」は日頃より、女子学生アスリートに向けた生理とスポーツの教育/情報発信活動である「1252プロジェクト」に取り組んでいます。このたび、その一環でもあるYouTube対談コンテンツ「Talk up 1252」の最新エピソードを公開しました。

 第16回のゲストとして登場したのは、パリ五輪の柔道女子48キロ級で金メダルを獲得した角田夏実選手(SBC湘南美容クリニック)。「1252プロジェクト」リーダーを務める元競泳日本代表の伊藤華英さんと語り合ったのは、「アスリートが前向きに生理と向き合う話」です。

学生アスリートに「周りの人の力も借りて、明るく前向きに向き合ってほしい」と願う角田選手は、自身の生理と競技生活についての経験談を包み隠さずに披露。生理中の練習の悩みを解消するために、これまで学んで実践している具体例も紹介しています。ピルや生理周期について病院で診察してもらった経験があるそうで、「もう少し早く婦人科に行けばよかった」という実感のこもった言葉をはじめ、参考になるアドバイスやエピソードが満載の配信回となりました。

角田選手は今回の対談から「スポーツを止めるな」賛同アスリートに加わることが決定。今後も多くの若いアスリートが持つ可能性を広げるため、様々な活動に参加するそうです。

・【Talk up 1252】
#16『アスリートが前向きに生理と向き合う話』はこちら
https://youtu.be/wSzHhNKL1QY

■「1252プロジェクト」とは…
1年(52週)のうち、約12週は訪れる生理とそれに伴う体調の変化は、女子アスリートにとって避けては通れない問題。「正しい情報がない」「相談する先がない」と感じる女子アスリートや、その指導者に対し、必要な情報を楽しく学ぶためのオンライン発信や授業などの様々なプログラムを提供しています。
その一環でもあるYouTube対談コンテンツ「Talk up 1252」では、これまで全15回の配信をしており、「スポーツを止めるな」代表理事であり、「1252プロジェクト」リーダーの伊藤華英さんと多種多様なアスリートとの対談が行われています。

・トップアスリートの生理にまつわる体験談【Talk up 1252】第1回エピソードはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=bVYoDobYa9I

(W-ANS ACADEMY編集部)

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