SPECIALIST
-スペシャリスト-

Fukushi Kayoko
福士 加代子
陸上競技:長距離/マラソン
1982年3月25日生まれ。青森県出身。五所川原工業高で陸上を始め、卒業後に入社したワコールで頭角を現す。2002年のアジア競技大会では5000メートルで日本人女子初の14分台をマーク。以後、3000メートル、5000メートル、ハーフマラソンの日本記録を塗り替える活躍で「トラックの女王」と呼ばれた。2008年からマラソンに挑戦し、2013年の世界選手権モスクワ大会では女子マラソンで銅メダルを獲得。五輪では2004年アテネ大会から4大会連続出場を果たした。2022年1月30日、大阪ハーフマラソンを最後に引退。現在はワコール女子陸上競技部スパークエンジェルスのアドバイザーとして活躍中。自身が長年愛用していたワコールのコンディショニングウェアブランド「CW-X]のアドバイザリーパートナーも務め、イベントなどを通じてカラダを動かすすべての人たちを一緒に応援している。